2008年鷲ノ木遺跡群調査成果展
北海道・森町で11月24日まで開催しました


函館市から北に約35km離れた、噴火湾の海岸段丘の上に大きなストーンサークルを中心とした
.鷲ノ木遺跡群が存在します。 地元森町教育委員会では調査結果を鷲ノ木遺跡群調査成果展
として特別企画展を開いていましたので、会場にお邪魔し、見学させていただきました。

(写真をクリックすると拡大写真が見られます。)

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森町の中心地は、函館から札幌に向かう国道5号線を北上して約35キロの所にあります。 今回の展示会は、森町遺跡発掘調査事務所が会場になっています。 森町の中心部に入ってまもなく、函館から向かうと左手にマツダの自動車販売店があり、そこを回り込んだすぐ奥が会場です。

森町鷲ノ木地区に、2003年北海道最大規模の直径を持つストーンサークル(環状列石)が、道央自動車道建設に伴う発掘調査で発見され、その現地保存を巡って議論されました。 2005年、切り通しにする予定だった現地の丘をそのまま残し、高速道はその真下をトンネルで建設する事になり、ストーンサークルは、2006年に国指定の史跡に登録されました。
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会場の中心部にストーンサークルの模型(右上写真)が置かれ、さらに高速道開通後の予想模型
(下写真2枚)も展示されています。


(右写真・○印部分拡大写真)
ストーンサークル概要
外環、内環、中央配石の三重の輪。
大きさ、
外環 長径36.9m 短径33.8m 石数約200
内環 長径35.5m 短径32.5m 石数約200
中央配石 4×2.6m 石数約70
(森町教育委員会発行パンフレットから引用)
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ストーンサークルのすぐ近く、斜面中腹に多数の土壙墓が見つかりました。
残念ながらこれらの土壙墓は、高速道のトンネル部分に掛かるため、調査終了後取り払われました。
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森町内では、約50カ所の古代遺跡が見つかっているそうですが、縄文早期から続縄文時代までの、発掘された復元土器が並んでいました。
(写真下) 埋設土器 ストーンサークル外環の
       すぐ外側から1個だけ発掘されました。
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(上写真)イカ徳利型土製品として有名な出土品












(下写真)高さ20cm以上ありそうな黒曜石の原石産地は何処なのでしょうか。
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(上写真)勾玉やガラス玉など各時代の装飾品が並んでいました。



(右写真)ガラス玉はあらかじめ穴を開けた鋳型で作られていて、続縄文時代頃これらの品物がこの地に持ち込まれていたことがわかります。



(右下写真)ガラス玉拡大写真



(下写真)ヒスイの勾玉
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鷲ノ木ストーンサークル研究会の皆さんの活動を紹介するコーナーもあります。
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鷲ノ木ストーンサークルは、現在保存に向けて整備中ですが、高速道工事終了とともに
約2〜3年後には一般公開$5$l$kM=Dj$K$J$C$F$$$k$h$&$G$9!#

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