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2004年5月8日(土)午前10時30分、森町が募集した見学会に参加する機会に恵まれ、約100名の方々とともに、町の用意した2台のバスに分乗し、森町役場前から現地に向かいました。
国道5号線を6~7分ばかり北上し、左に折れ、工事用の山道に揺られ、15分ほどで発掘現場に到着。 この日は初夏のようなよい天気、森町では桜が満開、盛大に桜祭りも開かれていましたが、発掘現場では大勢の作業員の方々が忙しく立ち働いていました。
現地は、北海道中央縦貫道を通すために尾根筋に当たる場所を掘削し、切り通しを作る予定地に当たります。 尾根は掘削し沢は橋を架けるという地形になっています。
幅が150メートルくらいの比較的平坦な尾根の、表土を1~2メートル剥がしたところで列石が発見されたそうです。 表土は南に20キロメートルほど離れた、北海道駒ヶ岳が、1640年に噴火した時の火山灰が堆積したもので、そのすぐ下に埋もれていたそうです。
森町教育委員会から頂いたパンフレットから、この環状列石について抜き書きしておきます。
列石の構築年代
約4000年前-縄文時代後期前葉-
列石の構造
外帯、内帯、中央帯の3重に石が丸く並べられる。
列石の規模
外 帯 長軸約37メートル 短軸約34メートル
内 帯 長軸約35.5メートル 短軸約33メートル
中央帯 長軸約4メートル 短軸約2.5メートル
石材
近くの桂川の川原石
石の数
約530個
その他
石の下に墓はない。
列石を作る際あたりの地面を削って平らにする工事をしている。
儀式の跡と考えられる砂利のかたまりが5ヶ所あり。
竪穴住居の跡などは見つかっていない。
埋設土器が1ヶ所見つかる。
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