歴風文化賞を頂きました。


 2009年2月20日、桜井会長をはじめ、総勢四人のメンバーがが、函館市末広町の五島軒で開かれた、第31回「歴史的町並み基金をつくる夕べ」というチャリティパーティに参加しました。このパーティの主催者は、「函館の歴史風土を守る会」で、30年以上に亘って、函館西部地区を中心に、お隣の北斗市・七飯町を含む広い地域全域の、景観や建築物の保全修復に力を注いできた団体です。(詳しいことは 函館の歴史風土を守る会 で検索してください。)

 その「函館の歴史風土を守る会」は、昭和59年から「歴風文化賞」という賞を設け、毎年、古い面影を残す「原風景」地区の選定と宣言、それに保存建築物、再生保存建築物、団体、個人などの分野に分けて、昔の町並み、住居を含む建築物の保存などに努力をしている人々を選出し、表彰しています。

 今年の歴風文化賞は、原風景として「亀田川」、保存建築物として3名の個人の邸宅、そして団体賞として「北の縄文CLUB」が選出され、パーティの席上表彰式が行われ下記の歴風文化賞を頂きました。

 パーティは午後6時30分から、表彰式に始まり、函館・現状報告、クイズ、オークション、抽選会、アトラクションなど五島軒のご馳走を頂戴しながら、9時近くまで200名あまりの参会者で盛会でした。

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 「函館の歴史風土を守る会」は一人の主婦が新聞に投書したことをきっかけに発足しました。 現在、函館山の麓の元町公園にある建物「旧北海道庁函館支庁庁舎」を、札幌郊外の「北海道開拓の村」に移動保存をする計画が公表されたときに、、移転に疑問を投げかけた一通の投書が、現地保存に向けての市民運動となり、それ以来30年あまり、「函館の歴史風土を守る会」は民間団体として活動を続けています。



 縄文という時代は、ヒトが、自然を始めとする身の回りの環境を積極的に意識し、共同体を維持することによって、子孫を繁栄させる方向を目指すようになった、おそらく最初の時代です。 縄文以前、旧石器時代から非常に狭い範囲での社会生活、たとえば隣の部族との通婚などはあったでしょう。しかし 生まれた土地即ち郷土を強く認識した最初のヒト達は縄文時代に入ってからではないでしょうか。 縄文時代は物資の交流などにより、数百キロの範囲の状況を把握していたと思われます。広い世界の中の我が定住の土地を知れば、当然愛郷心に目覚めるでしょう。

 そんな縄文人がかつてここ函館に長年存在し続けました。
 そして現在、彼らの遺物に興味を持ち思考を巡らす、そのような私達の活動を、「函館の歴史風土を守る会」の皆様が、歴史と風土の観点から評価され、表彰して戴けたことに、改めて感謝し深く御礼申し上げます。

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