2005年10月2日 縄文土器野焼き会


本年度の野焼きは当初9月23日に予定していましたが、荒天のため10月1日に延期され、
更に天候不良のため2日となり、参加した皆様にご迷惑をお掛けしました。
しかし、当日は無風、薄曇りの空という、野焼きにはこれ以上望めない日和になりました。

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今年、野焼きの場所となったところは、
現在発掘中の臼尻小遺跡の近く、
昨年調査を終えた道路建設予定地の一角です。

朝8時までに事務局スタッフが集合し、
8時30分に、浅く掘り下げた溝に火を入れ、
昨夜来の雨でぬれた床を乾かし始めました。

9時、9月4日に作ってこの日まで陰干しをした力作の土器を、火の周りに並べていきます。
少しずつ土器を暖めるためです。
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溝の中に、絶えず薪を継ぎ足しながら、
土器の向きを変え、まんべんなく土器自体の
温度を上げていきます。
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ゆっくり土器を暖めること1時間30分ほど、
溝の中の火を弱め、「おき」(消し炭)にした上に
土器を丁寧に置きます。(右写真)

溝の中央で火をたき、前焼きを始めます。
この時土器を、直接火にあてないことが
大切です。急に温度を上げると、
土器が割れる場合があります。
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前焼きは、時間をかけゆっくりと焼きます。

この間、11時30分頃、
参加者全員で、昼食をとりました。
事務局員手作りのおいしい特製豚汁が
振る舞われました。

食後、前焼きの終わった溝の「灰」の中に
改めて土器をならべていきます。
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土器の上にそっと薪を並べていき、
積み上げます。

12時30分。
これからが本焼きなので、一度火をつけたら
どんどん薪を加え温度を上げていきます。
このときの温度は800℃位まで上がります。
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本焼きは約1時間、
焼き終わった土器が、姿を現します。
割れてないだろうかと不安になる一瞬です。

今年は一つだけ砕けてしまいました。
土器修復のベテラン事務局員が
修復を試みるそうです。

作った土器が割れてしまった制作者の方に、
お詫び申し上げます。
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午前9時に土器を暖め始めて、
焼き上がった時には
午後1時40分になっていました。

午後1時50分参加者全員で
焼き上げた土器をを前に
記念写真を撮りました。
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